テーピング(関節や筋肉のサポート、姿勢矯正)
接骨院で行われるテーピング療法にはさまざまな種類があります。以下に代表的なテーピングの種類をいくつか紹介します。
- 固定テーピング
- このテーピング法では、剛性のあるテープを使用して関節や骨折などの部位を安定させます。主に骨折や脱臼の治療に使用され、関節の動きを制限して安静化させます。
- 機能的テーピング
- このテーピング法では、柔軟性のあるテープを使用して関節や筋肉のサポートや安定化を行います。スポーツ障害や関節の捻挫、腱炎などの治療に使用されます。テープは関節の正常な動きを制限せず、痛みを緩和し、運動機能を改善する効果があります。
- リンパテーピング
- このテーピング法は、リンパの流れを促進するために使用されます。テープを特定の方向やパターンで貼ることで、リンパの循環を改善し、浮腫やむくみの軽減を図ります。
- クロステーピング
- このテーピング法は、神経や筋肉の疼痛を軽減するために使用されます。テープを特定のパターンで貼ることで、神経の活動を調節し、痛みの緩和を促します。
- パワーテーピング
- このテーピング法は、筋肉の機能改善や痛みの軽減を目的としています。特殊な弾性テープを使用し、皮膚を引き上げることで、筋肉や関節の動きをサポートします。また、血液やリンパの循環を促進する効果もあります。
当院での治療法
主に捻挫や肉離れに使用します。症状に合わせて的確な貼り方をすることにより痛みを緩和し、自然治癒力を高めます。
そして後々痛みを出にくくしたり再受傷の予防をするテーピングの貼り方を当院では行っています。