アイシング(患部の冷却による炎症緩和)
アイシングは、怪我の治療や予防において一般的な手法です。以下に、接骨院でのアイシング方法についての基本的なガイドラインを記していきます。
- 氷パックの使用
- アイシングには氷パックを使用します。氷パックは怪我箇所を冷やすために効果的です。接骨院では、適切な大きさと形状の氷パックを提供してくれます。
- 保護シートの使用
- 氷パックを直接皮膚に当てると、凍傷や皮膚へのダメージのリスクがあります。接骨院では、氷パックと皮膚の間に保護シートを置くことがあります。これにより、皮膚への直接的な接触を避けることができます。
- 適切な時間の設定
- アイシングの時間は一般的に15〜20分が推奨されています。これは、血流を制御し、怪我箇所を冷やす効果を最大限に活かすための適切な時間です。
- 適切な頻度
- アイシングの頻度は、ケガの程度や個人の状態によって異なります。接骨院のスタッフは、具体的なケガに対して適切なアイシングの頻度を指示してくれるはずです。一般的には、2〜3時間おきにアイシングを行うことが勧められることがあります。
- 適切なタイミングでの休憩
- アイシングのセッションの間には、適度な休憩を取ることも重要です。怪我箇所を冷やすためのアイシングと休憩を交互に行うことで、効果的な治療を促すことができます。
当院での治療法
痛みが出てから冷湿布をしたり冷やしたりすることはもちろん必要ですが痛みが強く出てくる前や違和感のある時点で冷やした方が効果的です。
風邪もひいてからではなく、ひき始めが大事なのと同じようになるべく早めに処置しましょう。