脊柱管狭窄症は高年齢者に多い!症状と原因・治療法を解説します
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脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は50歳以降の人に多い症状です。
狭窄症になると5分程度歩いただけでも痛くてちょっと休憩しないと歩けないなどの症状があり、日常生活にも大きく影響する辛い症状です。
加齢が原因と言われることが多い狭窄症ですが、普段から股関節周りの筋肉をしっかりと使うような正しい歩き方をしていれば予防することもできます!
この記事では以下を紹介します。
- 脊柱管狭窄症の症状と原因
- 整形外科と接骨院での治療方法の違い
- 吉田接骨院での治療法
目次
脊柱管狭窄症の症状
脊柱管狭窄症の場合は腰を後ろにそらすと痛みがでることが多いです。
100メートルほど歩いたら一回休まないと足がしびれて動けなかったり締め付けられるような痛みがあります。
しばらく休憩するとまた歩けるようにはなりますが、歩くとすぐに痛くなるので出かけるのがめんどくさくなったりするので、日常生活を大きく制限してしまうので本当に辛い病気です。
脊柱管狭窄症の原因「高齢者に多い病気」
主に加齢によるものが多いです。
年をとるにつれ腰の骨が変形し、腰骨の後ろに通っている神経を圧迫することで痛みがでます。
また、腰の骨と骨のクッションになっている椎間板がぺちゃんこになってくると、どんどん骨の位置がずれてきます。
この骨がずれることをすべり症といいますが、骨がずれることで腰骨のそばを通っている神経を圧迫することで足にしびれや痛みがでてきます。
整形外科と接骨院では同じ狭窄症の場合でも異なった治療法をします。
当院には手術をせず治したいという方が多く受診されることが多いです。
脊柱管狭窄症の人の歩き方はがに股が多い
狭窄症の人に多い歩き方はがに股で、母指球(親指の付け根)のところに体重がのっておらず、足をするようにして歩く人が多いです。
この歩き方だと、太ももの内側の筋肉を全然使えていない状態で、どんどん股関節周りの筋肉が弱ってきてしまいます。
そうなると、普段の生活でも腰に負担がかかる動きになっていってしまうので、狭窄症だけではなく腰痛の原因となりやすいです。
脊柱管狭窄症の整形外科と接骨院での治療法
脊柱管狭窄症の整形外科と接骨院の治療法ではどのような違いがあるのか紹介します。
整形外科の場合
レントゲン撮影やMRI検査などをして、脊柱管狭窄症と診断された場合は痛み止めの薬を処方されたり注射をうったりしつつ普段の生活習慣の改善のアドバイスなどをして様子を見ます。
それでも良くならなかったら手術をする流れになることが多いです。
接骨院の場合
主に股関節や仙骨の周りの弱っている筋肉を強くして、硬くなっている部分は手技で和らげてあげるという治療を行います。
手術が怖かったり、手術をせずに治したいという方が多く来院されます。
【伊丹市】吉田接骨院での対処法
- 整形外科での対処法
- 痛み止め・注射での処置や生活改善のアドバイスで改善されなければ手術。
- 吉田接骨院での対処法
- 股関節や仙骨周りの筋肉を強化。硬くなっている部位の手技療法。
吉田接骨院では股関節や仙骨まわりの筋肉を鍛え、腰に負担をかけない体作りをすることで脊柱菅狭窄症を改善・予防する運動療法オススメしています。
日常生活のアドバイス
狭窄症の場合は歩き方が非常に大事なので、その人の歩き方や足の付き方を見て腰に負担をかけない日常生活を送れるようにアドバイスも行います。