腱鞘炎
腱鞘炎(けんしょうえん)は、手首や指の腱鞘の内側が炎症を起こす病気です。
腱鞘炎は、手首や指を動かすときに腱が摩擦を起こすことが原因で起こることが多く、以下のような要因が関与することが知られています。
- 過度の使用
- 手首や指を過度に使い続けることで、腱に負担がかかり、腱鞘炎を引き起こすことがあります。例えば、長時間のパソコン作業、スマートフォンの使用、楽器演奏、スポーツなどが挙げられます。
- 急激な運動
- 急激な運動や突然の動作変化によって、手首や指の腱に急激な負荷がかかることで、腱鞘炎を引き起こすことがあります。
- 怪我
- 手首や指に怪我をした場合、腱鞘炎を引き起こすことがあります。
当院での治療法
腱鞘炎の場合使い過ぎによるものなので使わなければ良くなっていきますが使わないわけにはいきませんよね。
頻繁に手を使う方は首や背中が悪くなっている場合が多いので当院ではその箇所の手技治療や鍼治療を行っていきます。
あと運動療法も指導させていただきますがあまり改善が見られない場合テーピングや人によっては簡単なギブス固定を行う場合があります。なので多少日常生活やお仕事に不便が生じる可能性がありますが、あらかじめご了承ください。
※人によって治り方に差があるため、あまりにひどい人の場合は整形外科への受診を進める場合もございます。