【肘内障について】子供の腕をひっぱると抜けやすいので注意!
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肘内障とは肘が抜けるといった病気です。
親が子供の腕をひっぱったりした時に肘が抜けたりすることが多いです。
子供の肘の靭帯は未発達なので腕が抜けやすいので力加減には注意しましょう。
肘内障になると子供が腕をあげなかったり、触ろうとしたら嫌がったりすることがあります。
ただ腕や肘をみても外傷はなく腫れたりもしていないので混乱する親御さんもおられると思います。
その場合は、すぐに整復可能で後遺症などもなく、治療自体もすぐ終わるのでお近くの接骨院や整形外科を受診しましょう。
自分で肘内障を診断するのは危険です!
肘が抜けやすい子というのは確かにいるので、親御さんの中にはネットで調べて自分で肘を入れようとする人もいます。
ただ、同じ箇所を痛がっていても肘の骨折の場合もあります。
脱臼なのか骨折なのかという判断は素人では非常に難しく、骨折の場合に肘を入れようとすると余計に症状が悪化してしまいますので、独自で判断はせず専門家に診てもらいましょう!